コミュニケーションという言葉よく使いますね。家族や友人の間など望ましい人間関係を保っていく上でとても大事なことです。

もちろん、ビジネスの世界でも仕事をスムースに進め、より良い成果をあげるためには、上司と部下、社員同士、取引先等とのコミュニケーションをよくする事は大切です。

「飲みゅにけーしょん」という言葉があるくらいですから、酒の力を借りてでも良い人間関係を作ろうとするわけですよね。

それほど「コミュニケーションは大切なこと」という認識がありますが、どうやったらコミュニケーションをよくする事ができるのでしょうか?

コミュニケーションはキャッチボールとも言われます。上手にキャッチボールをするために心がけるべきことは、相手が受け取りやすいボールを投げる。そして相手が投げやすいように構えてあげる。ちょっとくらいボールが逸れてもきちんと捕ってあげる。といったところでしょうか。

私の場合もそうですが、何か問題が起きたり、トラブルが発生したときは、その原因を考えてみると、自分の言ったことが、正しく相手に伝わっていなかったり、誤解をされたり、逆に相手の言いたいことを早合点して、間違って受け取ったり、ということがほとんどです。

野球と違って、会話のキャッチボールは相手がきちんと受け取ったかどうかわからないというのが問題のようです。

つまり、人とコミュニケーションをとる場合、自分の言いたいことがいつも正しく、相手に伝わるとは限らないということです。

コミュニケーションは、自分が伝えようとする意図とは関係なく、相手がどう反応するかで決まってしまいます。コミュニケーションの決定権は、常にそれを受け取る相手側にあるということですね。

どんなにいいボールだと思って投げても、それをいいボールだと思ってくれるかどうか、上手に捕ってくれるかどうかは相手次第というわけです。

ということは、良好なコミュニケーションを築いていくうえで大事なことは、相手を変えようとするのではなく、相手が自分の望む反応を示すまで、根気よく自分の言動を変えなくてはならないということになります。自分の言動を変えるといっても、なにも会話の内容だけの問題じゃありませんよ。「メラビアンの法則」というのを聞いたことがあるかもせれませんが、受け手側に影響を与える情報の伝達力を調べてみると、外見だけで55%の伝達力、音声が38%、言葉はなんと7%の伝達力しか持たないそうです。

同じ言葉でも、顔の表情や態度、声の調子で相手の受ける印象はまるで違ったものになってしまうということですね。

顔の表情や声の調子は、その時の感情(こころ)が無意識に出てしまうので、その人の心が伝わってしまいます。「相手とよりよい人間関係をつくっていきたい」という心が大事だということです。

店員さんに無表情のまま「ありがとうございましたー」っていわれても「もう来なくていいよー」と聞こえるときがありますが・・・・私のひがみでしょうか?

とにかく、よりよいコミュニケーションづくりのために、私も心のこもったキャッチボールを心掛けねば・・・。

誰ですか?「お前はキャッチボールじゃなくてドッヂボールだ」なんていう人は。